ほっこりエピソード応募作品
応募作品
こんなことまでしてくれます
スズメ(白山市)
我が家のパパは家事、育児、掃除なんでもしてくれます。仕事が休みの日はご飯を作ってくれたり、子供たちと公園に行ったり、家で遊んだり、4歳の娘も1歳の息子ももちろん私もパパが大好き。
この間、縮こまって何してるんだろう?と思って見ると、娘の爪にマニキュアを塗ってあげてました。そんなことまでするん?!とびっくりしました(笑)
自慢のパパです?
たったそれだけで
にっしん(金沢市)
妻が妊娠した。二人目となれば、こちらもあまり焦らない。。。と思っていたが違った。切迫早産で自宅安静。
一気に家事が回ってきた。料理なんてしたことがない。子どもの好きなトマトも、どう切ればいいか分からない。スーパーのお弁当や両親を頼り、なんとかかんとか。
ある日、トマトの皮を剥いて妻のお皿に盛り付けた。「初めての手作り!嬉しい」と言われた。。。ただ切っただけのものなのに。それも一番先に食べて美味しいと言ってくれた。この気持ちが嬉しくもあり悔しくもあり、7年も頼りきってごめんと心の中でつぶやいた。
自分も一緒に食べたら、そのトマトは酸っぱかった。でも、美味しい酸っぱさだった。
もっと料理を覚えて、一緒にこの気持ちを増やしていきたい。今はお互いに頑張り時で、この時を何とか乗り越えたいと強く思えた。
溺愛
カズ(白山市)
私達は約2年間の不妊治療後に待望の赤ちゃんを授かる事ができました。
夫も父親になれるとは思ってなかったのですごく嬉しかったようで、出産、入院中も会うことができないんですが、連絡が入る度にありがとうという言葉と共に連絡をくれました。育児も積極的に参加してくれ、2人で楽しんで育児をしてます。
母乳が出ない事だけが悔しいと言ってます。笑
よく2人で子供の寝かしつけをするんですがその時間が1番好きな時間です。
ずっーと2人で子供の顔を見ながら話をしてます。
これからも色々とトラブルなどもでてくるかもしれませんが2人でなら楽しくできそうです!!
おとうちゃん、お背中流しましょうか?
おとうちゃん(白山市)
家族みんなで、家族風呂に行った時のエピソードです。
私は仕事で毎日帰宅が遅く家に着いても娘が寝ていることが多いですが、かわいい寝顔を見るだけでも十分に癒されて「おとうちゃん、頑張らねば!」と励みにもなっていました。
休日に家族みんなで家族風呂に行ったのですが、そこで思いがけない出来ことがありました。
3歳の娘に体を洗うタオルを取られたので「またどんないたずらするのかな?」と思っていたところ・・・
不意に背中に回られ「おとうちゃん、お背中流しましょうか?」と言われ、背中を流してくれました。
私自身、想像していないことが起こり「どうして?何があったの?」と戸惑う気持ちもありましたが、「娘に背中を洗って貰える時が来たんだ!」と娘の成長を感じ取れて嬉しい気持ちになり、背中を流してもらいながら、思わず泣いてしまいました。
それを横で見ていた妻が、「何で泣いてるの?」と大爆笑していました(笑)。
五体満足で元気に生活してくれているだけでも感謝ですが、優しい娘に育ててくれている妻にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
家族のために、おとうちゃんがんばるぞー!!!
これからが楽しみなイクメンパパ
はらすママ(小松市)
今年の3月、新たな職場で働こうとしていた矢先に妊娠が分かり、やりたかった仕事を断念することになりました。少し複雑な気持ちでの妊娠発覚。これまでずっと働いていたのと、コロナ禍で外出を控えていたため、社会との関わりも薄れたようで寂しい気持ちになり、鬱々としてずっと引きこもったり、夫に八つ当たりしてばかりしていた時期もありました。それでも夫は何も怒ったりせず、いつも優しく私の話を聞いてくれました。休日には、ゆっくりとしか歩けない私に合わせて散歩に付き合ってくれたり、食べたいと言ったお店に連れて行ってくれたり、家事も何もできていないときも、仕事から帰ってきてから何も言わずに家事を黙々とこなしてくれたり。「何もできていなくてごめんね」と言うと、「○○ちゃんが家でゆっくりしてくれていただけで嬉しいよ」と言ってくれました。正直、私はこれまで子供への接し方が分からず、子供が苦手なほうだと思っていましたが、産まれてくる赤ちゃんを楽しみにしてくれている夫と一緒にいて、子供が苦手かもしれないという不安はなくなりました。今日は出産予定日。まだ陣痛の気配はないですが、朝出勤する夫を見送って、「パパ仕事に行ったよ。優しいパパで良かったね~」とお腹に向かって話しかけています。
パパ、ねんねぇ~
ゆづパパ(かほく市)
2年前に生まれた3人目で待望の娘。
それこそ目に入れても痛くない程かわいくてかわいくて。
初めてミルクを作り、お風呂時間には必ず帰ってきてお風呂に入れ、夜泣きももちろん飛び起きました。
コロナ禍もあいまって在宅勤務が増え、出張もなくなり、そのおかげで生まれてから今まで娘にはべったり。お昼寝や夜のねんねはパパが抱っこすれば数分で100%寝かしつけることができるようになりました。
もう抱っこで寝ることはなくなりましたが、夜寝る時はどんな時も必ず「パパ、ねんねぇ~」と手を差し出してくるので、おて手を繋いで一緒に寝ます。おかげで夜はママもゆっくりできているみたいです。
娘との毎日が楽しくて仕方がないゆづパパでした。
カレーに拍手
カレーばんざい(金沢市)
「ばあばがキャンプでつくってくれたカレーは好きだけど、家で食べるカレーは嫌い」と息子がカレー好きなパパに言い放った。その日からわが家のカレーは食卓から姿を消した。
カレー男として毎日、カレーを食べ続けてきたパパには誰にも言えないくらいショックだったようで、昼ご飯にレトルトカレーを1人寂しく食べる姿はカレー男としての敗北感を漂わせていた。
こうなったら、ばあばのカレーを再現するしかないと始まったカレー作り。美味しいと頬張る息子の顔見たさにあれやこれやと食材を買い込み、肉を切って指を切り、野菜を炒めて玉ねぎを焦がし、心身痛めながらのカレーがついに完成した。
息子の第一声は「やっぱりまずい、野菜ペっ」さすがに息子よ、これはパパが悲しむじゃないかとパパに目をやるとパパの大口に流し込まれていくカレーという飲み物よ。
パパの様子にポカンとする息子、自分も食べるとカレーを口に運ぶ事態である。勢いにのまれたのか皆でカレーを次々に口に運び最後には空っぽのお皿、なんだ食わず嫌いじゃないか息子よと息子に拍手を送る。
パパが作ったカレーはパパの温もり感じるやさしい味のカレーで、息子に想いが届いたようだった。パパの華麗な一日に拍手喝采である。
うどんかな?
ゆうぱぱ(金沢市)
私には1歳になる息子がいる。
活発でよくお話をしてくれ、最近では数歩だが1人で歩ける様になった。元気いっぱいだが、ご飯はまだまだ好きにならない様で、離乳食を与えてもすぐ「ぶーーー」と飛ばし、なかなか食べてくれない。そんな彼だが唯一うどんだけは好物な様で、食べさせる前から口を開けて、もぐもぐと美味しそうに頬張る。
そんなある日、いつもの様にうどんを食べさせていると、歯茎に小さなうどんがついてた。なかなか取れないうどんだと思っていると、うどんではなく小さな歯が顔を出していた。また1つ成長した息子を愛おしく思った1日だった。
お兄ちゃんから妹への「はいどうぞ」
ゆきだるま(白山市)
うちには3歳の息子と1歳の娘がいます。息子は食いしん坊で、おやつの時間が大好きです。お昼を過ぎると昼ごはんを食べたすぐ後でも「おやつまだー」とおねだりしてきます。
娘が離乳食を卒業し、お兄ちゃんと同じおやつを食べはじめるようになってから、おやつの場が荒れるようになりました。ミカンやピーナッツなどのおやつを2人分まとめて準備すると、お兄ちゃんが全部食べてしまいます。一緒に出してテーブルで分けるとダメなのかと思い、初めから分けて出しても、お兄ちゃんが妹の分まで取ってしまいます。妹が泣き、それを見てお兄ちゃんも泣くという始末です。
そこで、妻がミカンの皮剥き、中を一つ一つに分けるという流れを遊び感覚でお兄ちゃんに伝えてみました。分けるときは4人分に分けました。遊びは大好きなので、お兄ちゃんは何個も夢中でミカンを剥きました。
すると、次のおやつの時、お兄ちゃんが率先して、ミカンの皮剥きを始め、分けるところまでやってくれました。そして、妹にも「はいどうぞ」と分けることができるようになり、和みながらおやつが食べられました。しばらく荒れて大変だったおやつの場でしたが、お兄ちゃんと妹の仲睦まじい姿が見れるようになり、ほっこりします。
お風呂で心もポカボカに♪
みく(白山市)
パパは、平日は仕事から帰ってくるのが遅くて、子供達が寝てから帰ってくることも多いです。なかなか子供達と話す機会がないので、休日はパパとお風呂に入ることにしています。リビングではいつもスマホを見ているか、疲れて寝ているパパですが、子供達とお風呂に入ると、子供達の学校の事などいろんなことを話しているようです。ついついお風呂が長くなり、「少しのぼせたかも」と言いながらお風呂からあがってきた時の表情はどことなくうれしそうです。子供達が大きくなったら、一緒にお風呂に入る機会は少なくなると思うので、今だけの楽しくて貴重な時間を満喫して、心も体も温まって欲しいです。