ほっこりエピソード応募作品
応募作品
夜泣きの時に
どんちゃん(野々市市)
突然始まった夜泣き。
夜中に突然大泣きが始まり、
何をしても泣き止まない。
2時間ほど経ってもなかなか泣き止まず、どうすれば良いのか分かりませんでした。
夫は次の日も仕事があるので助けを求めることが出来ず、自分も一緒に泣きたい、放っておきたいと思ってしまうくらい辛い気持ちになってしまいました。
そんな時に夫が起きてきてくれて、娘を夜中の散歩に連れて行ってくれました。
20分ほどで夫が帰ってきて、娘を寝かしつけて、私の頭を撫でてくれました。
この人が夫で良かったと、凄く嬉しくて。
眠くても、ちゃんと気にかけて助けてくれた夫に感謝の気持ちでいっぱいです。
2人で子育てを協力し合えると、家族がより温かく感じられています。
パパといれる幸せ
はち(白山市)
我が家のパパは以前は土日も出勤、更に日々夜勤で日中しか家にいず、私たち家族はすれ違いの毎日を過ごしていました。
そんな中での年子育児はわたしにとって楽しく望んだことでもありましたが、そんな「幸せな家族」というイメージとは裏腹に、実際は毎日が闘いであり地獄の様でした。
そろそろわたしの中での限界に達する時、どうにか頑張って休みを取ってきてくれたパパ。「急だけど休みもらえたから、旅行いこう!」と。
口数少ないパパからのこの一言、なによりも嬉しく、旅行までの毎日が遠足の様に楽しみでしかなかったです。
数日後、家族で近場でしたがお出かけすることができ、リフレッシュもでき、また翌日から家事、育児に取り組めました。ちなみに帰宅後、旅行で溜まった洗濯はパパが率先して片付けてくれ、わたしは子供たちと爆睡しました。
パパも頑張ってくれてるから、わたしも頑張ろう!と、前向きに思えました。ありがとう、パパ!
現在、毎日毎晩仕事で忙しかったパパは子育てのしやすい職場へ転職しました。
転職したことで増えた家計の不安などはありますが、家族で一緒に過ごす時間は増え、子供たちが今日園であったことを嬉しそうにパパに報告している姿を毎日隣で見て過ごせる今になによりも幸せを感じます。今はなかなか旅行できないご時世だけど、数年後、子どもたちが大きくなってまた旅行できたらいいな。
おつりが口に・・・
ナギママ(白山市)
普段いっぱい遊んでくれるお父さん。子供達はお父さん大好き!
でも、子どもがオムツでウンチをすると、担当はお母さん。
そんなお父さんが頑張ってウンチのオムツ変えに挑戦!
まずは、お尻ふきとオムツを近くに確保!
そして、ウンチが周りにつかないよう、動き回る子供のお尻の下にチラシを敷く!
これで準備万端!!
動き回る子供を片手で抑えながら、お尻ふきで優しくふき取っていく。
もちろん、子供が飽きないよう、あやしながら。
どこも汚してないし、お尻も綺麗!
できた!!完璧!!
あとは、トイレにウンチを流すだけ~♪余裕~♪やれば出来る~♪
ポチャン・・・・
ウンチを落とした時に便器の中の水がはね、便器の中の水が安心しきっていたお父さんの口の中に・・・
「あっ・・・」
可愛い子供のウンチだし、いいよね~と笑ってしまうお母さんなんでした。
ねむい中の衝撃な出来事
わかちこ(かほく市)
今でも、笑い話としてよく話をするのですが、今14歳の娘が生後1年の頃、夜泣きがとても酷くで毎晩決まった時間になると泣き出して、中々泣き止まず大変でした…。ある晩中々泣き止まなかった中、とうとう疲れた果てた主人が、???自分のお乳を娘に吸わせたら寝てくれるかと思ったらしく(やや肥満体型です…)やってみたのです!!
やっぱり全然駄目で、余計泣き出して大変でした…その1回だけでしたが、衝撃と笑いで、なんかその後にも夜泣きはしばらく続きましたが、何とかなった気がします。その娘は現在中学2年生の絶賛反抗期中です。ただお腹が空いていたら、主人の作ったチャーハンをパクパク食べてくれます。主人と同じ干支の生まれなので、何かタイプが似ています。
変に思い出される昨秋のピクニック
有言ふじっこ太郎(白山市)
「今日は絶対怒らないから!」休日のことでした。子供たちに怒りがちな事を反省し、お出かけ中は笑顔のパパでいよう!と決心。実行できるよう、妻に宣言したのです。
出かけ先は辰口丘陵公園。見事な秋晴れの日でした。まずはあひるさんボートに乗り、楽しく過ごしました。次は森の中を通って遊具ゾーンへショートカット!探検気分で楽しむぞー♪と進むとスタッフからひと言「最近熊が出て危険なので遠回りしてください」…絶句。遠回りルートに向かう私たち。そこはなんと、長い長い上り坂。子供らを励ましながら歩こうとすると「むりー!だっこー!」と即答。「こんな長い距離抱っこなんかできるかー!」と言い返す私。はっ!怒ってしまった!こんな些細な事で。こんな序盤に。チラッと妻を見ると、「あの宣言はどこに?」と呆れ顔。なんとか上り坂を登り切り、そのあとは楽しく過ごせました。今でも妻に言われるエピソードでした。
誕生日ケーキは父の味
なかと(羽咋市)
いつもご飯を作るのはお母さん。
子供が産まれてから料理を覚えたお母さんのつくるご飯は、毎日子供たちを笑顔にします。
だけど、毎日作るのは本当に大変。
だから自然と、子供たちの誕生日ケーキを作るのはお父さんの役目になりました。
年に数回のケーキだからこそ、子供達も期待大。
お父さんも、その期待に応えるためにしっかり作ります。もちろん片付けも。
料理は母の味というけれど、父の味も覚えてくれるかな?
毎年ケーキを作るたびに、また一年無事に過ごせたことを嬉しく思っています。
妊娠は育児
ECGボーイ(小松市)
妻が二人目を妊娠中です。つわりがひどく、一人目の育児や家事が出来ず、私がしていました。その状況に妻は不甲斐なさや申し訳ない気持ちになり気持ちが沈む事がありました。
でも私は、そんな事を思う必要は全くないと思っています。なぜならそのつわりは、お腹の子どもを育てる大事な「育児」をしていて、体を安静に休む事が妊婦さんのつとめだと思うからです。
それを妻に伝えると「それ、SNSで見た神イクメンパパのヤツー!」と喜んでくれました!
そんな喜んでくれると予想してなかったのですが、スゴく喜んでくれたので私も嬉しくなったので、育児・家事・仕事頑張ろうと思いました!
初めての育休
たろちゃん(金沢市)
先日、第三子の誕生をきっかけに初めて育児休暇を取得しました。期間は1ヶ月。妻には第三子に専念してもらい、私は夕食作り以外全ての家事育児を担当しました。とても貴重な経験になり、普段妻が普通にやっている家事育児がいかに大変か身に染みて分かりました。例えば、食事作り、後片付け、と書くと簡単に思えますが、子供の栄養を考え、かつ子供が食べてくれる食事メニューの考案作成。美味しそうに見える盛り付け。後片付けも、洗い残しを無くす食洗機への食器の入れ方、予洗いの大切さ。洗い物の負担を減らすためにいかに鍋やフライパンの使用を少なく料理を作るか。排水口やシンクの掃除の面倒さ等、実際に自分でやってみないと気づくことができなかった事は枚挙にいとまがありません。
特に私の場合、部屋の掃除に関しては余裕が無くほとんどできませんでした。普段私が仕事から帰ると部屋がきれいになっているので、妻には脱帽です。今後はもっと主体的に家事育児に取り組んでいきたいと思います!
トトトトトトンッ?
クローバー(内灘町)
夜勤が多いので、朝にゴロゴロする私しか知らない娘達にはマナ板と包丁を楽器のように使う私に目を丸くしている。
学生時代の焼鳥屋でのアルバイト経験が夏休みに作るお昼ゴハンに、こんなにも大活躍するなんて私自身も驚いている。
3日目になると、『パパが作るお昼ごはんも美味しい』と言われたので、嬉しさを今も交流のある厳しかった焼鳥屋の店長にLINEした。
自由研究用に再生栽培させる豆苗はランチの定番となり、ズラリと並び光が差す方へと伸びだすと娘達の興味も盛り上がる。
食べる姿や量から『個性』と『成長』に気づくと、面白く笑みが溢れた。
好きな物を最後に残し薄味な長女。
好きな物を最初に食べる次女と三女は濃口。
バランス良く食べる四女と妻は、しぐさまで良く似てる。
自粛の夏休みだって、楽しく過ごす事が出来ました。
朝のゴミ出し
miel(金沢市)
今年1人増えまして、私の家には今、3人のこどもがおります。
下の2人はまだオムツが外れていないので、オムツのゴミがものすごく多いです。
きまって朝ゴミ出しをするのは夫である私の仕事なのですが、オムツの量が増えて、普段のゴミと併せて持っていくのが非常に辛くなってきました。
なので最近はベビーカーにゴミ袋大×3を乗せて朝のゴミ捨てに行っています。
雨の日の朝から傘をさしてベビーカーを押しているとご近所の方も皆さん笑って挨拶していただけます。
朝のゴミ出しは毎日バタバタですが、ご近所の方の笑顔を見るとひそかにやりがいを感じています。