これからが楽しみなイクメンパパ
今年の3月、新たな職場で働こうとしていた矢先に妊娠が分かり、やりたかった仕事を断念することになりました。少し複雑な気持ちでの妊娠発覚。これまでずっと働いていたのと、コロナ禍で外出を控えていたため、社会との関わりも薄れたようで寂しい気持ちになり、鬱々としてずっと引きこもったり、夫に八つ当たりしてばかりしていた時期もありました。それでも夫は何も怒ったりせず、いつも優しく私の話を聞いてくれました。休日には、ゆっくりとしか歩けない私に合わせて散歩に付き合ってくれたり、食べたいと言ったお店に連れて行ってくれたり、家事も何もできていないときも、仕事から帰ってきてから何も言わずに家事を黙々とこなしてくれたり。「何もできていなくてごめんね」と言うと、「○○ちゃんが家でゆっくりしてくれていただけで嬉しいよ」と言ってくれました。正直、私はこれまで子供への接し方が分からず、子供が苦手なほうだと思っていましたが、産まれてくる赤ちゃんを楽しみにしてくれている夫と一緒にいて、子供が苦手かもしれないという不安はなくなりました。今日は出産予定日。まだ陣痛の気配はないですが、朝出勤する夫を見送って、「パパ仕事に行ったよ。優しいパパで良かったね~」とお腹に向かって話しかけています。