いしかわパパ子育て応援プロジェクト

第1回:父親の育児参加がもたらすメリット

現在はNPO法人ファザーリング・ジャパンの副代表理事であり、様々な分野で幅広く活動され、ご本人も育児休業を取得された経験もある徳倉義之氏から子育て中のパパへ向けたメッセージです。

【育児はキャリアの糧にもなる】子どもとパートナーとの関係性、そして自分自身が豊かになる

「育児参加は、仕事の時間を削るもの」というイメージを持っていませんか?
実は、父親が育児に深く関わることは、家庭だけでなく、仕事や自分自身のキャリアにも計り知れないメリットをもたらします。


まず、私が考える最大のメリットは「子どもとの揺るぎない関係性の深まり」です。

特に出生直後や乳幼児期に積極的な育児に関わった父親は、子どもにとって唯一無二の存在となり、信頼感がベースにあるため、成長過程での難しい時期が到来した場合でもコミュニケーションを取り続ける事ができるのではないでしょうか。

そして子どもは父親から多様な価値観や社会性を学び、自己肯定感も高まります。


次に、「パートナーとの信頼関係の向上」です。

育児は誰か一人が頑張る「ワンオペ」では長い期間を乗り切っていく事は相当ハードなことではないでしょうか。

大変な時期に共に協力し、喜びや困難を分かち合うことで、夫婦間に真のチームとしての信頼が生まれます。

この強固な信頼関係は、今後の生活においての精神的基盤となります。

夫婦で家事や育児の分担で揉めるのではなく、「どうすれば二人で乗り切れるか」という共通の目標に向かって協力する姿勢が大切です。


そして、父親自身のあなたの変化です。

育児は、予定通りにいかないことの連続です。

その中で培われる「臨機応変に対応する力」や「たくさんのことを同時並行でこなす力」は、実は仕事でもすごく役立つスキルなんです。

そして、子どもと接することで、仕事だけでは得られなかった新しい価値観に気づき、「自分らしい生き方や働き方」が見えてきます。

「何のために頑張るんだろう?」という疑問が晴れて、仕事も前向きに取り組めるようになりますよ。


育児は、人生を豊かにする最高の自己研鑽の機会と捉えましょう!