第4回:子どもとの関わり方・育児の楽しみ方
現在はNPO法人ファザーリング・ジャパンの副代表理事であり、様々な分野で幅広く活動され、ご本人も育児休業を取得された経験もある徳倉義之氏から子育て中のパパへ向けたメッセージです。
【忙しくてもできる「濃い関わり」】父親ならではの遊びと仕事に活きる学び
仕事で忙しい父親にとって、今すぐに子どもとの時間を「量」で確保するのは難しいかもしれません。
しかし、重要なのは「時間×密度」です。短時間でも子どもの心に残る、濃い関わり方を意識しましょう。
たとえば、帰宅後のわずか10分間を「子ども優先タイム」に設定し、仕事のことは一旦忘れ、全力で子どもと向き合うことです。
あなたならではの関わり方を見つけ、あるパパは体を使った遊びがいいかもしれないし、違うパパはロジカル思考を促すようなブロック遊び、科学的な知識を教える事が得意かもしれません。
子どもは父親を通じて社会の多様性や挑戦する姿勢を学びます。
また、子どもとの関わりは、父親の仕事にもポジティブな影響を与えます。
子どもとの対話を通じて得られる「新しい視点」や、子どもの純粋な質問に答えることで鍛えられる「物事を簡潔に説明する力」は、そのままビジネスシーンでのプレゼンテーションや問題解決能力に活かされます。
子どもが寝た後の静かな時間で、仕事のアイデアが生まれることも少なくありませんよ。
育児の楽しみ方とは、「一緒に成長すること」です。
子どもに教えるだけでなく、子どもから教わる姿勢を持つこと。
泥だらけになって遊ぶ、読み聞かせで一緒に泣く、一緒に笑う。
この経験こそが、多忙な日々の中の最高の休息となり、仕事への活力を与えてくれるのです。
でも家族の時間に質を求めすぎないでくださいね。
最終ゴールは「仕事は質」・「家庭時間は量」ですから!