石川県/(公財)いしかわ結婚・子育て支援財団

いしかわパパ子育て応援キャンペーン

ほっこりエピソード応募作品

応募作品

驚きのプラスアルファ

あーやん(金沢市)

家計の為に主人がお休みの日は残業をする事を始めました。
保育園のお迎えに間に合わないのでお迎えだけ主人にお願いをしました。
仕事から帰宅してみると、しっかりお迎えに行ってカバンや帽子なども片付けてあり、そして食卓にはなんと夕飯の準備がしてありました。
私はたまになので、簡単に済ませる食事を考えてありましたが、不器用ながら慣れない手付きで作ったような夕飯が並んでおり、たまにの休みに育児・家事をさせてしまって申し訳なくなりました。
その日の夕飯は人生で1番美味しい夕飯でした。


おさがり

あつぽん(宝達志水町)

うちは、娘2人なのでどうしてもお姉ちゃんのおさがりを妹が使うことが多くなります。『あ~、お姉ちゃん、この服着てた時あったね。』なんて数年前を思い出して、ほっこりします。
この前、妻の実家にお邪魔した時にお義母さんが娘のために持ってきた服がなんと妻が幼年時代に着ていた服だったのです。ちょうど、当時その服を着ている妻の写真も見つかり、妻の実家の家族も含めて、みんなでなんとも言えない、ほっこりした気持ちになりました。


使い道に困ったけど…

麻美(穴水町)

妊娠中に「買物してくるよ」と言ってくれた主人に小麦粉をお願いしました。ところが買ってきたのは強力粉。私としては薄力粉を買ってきてほしかったのですが…使い道に困った挙げ句、思いつかず、結局向かいのお姉さんにあげてしまいました。
その数日後、お姉さんから何と手作りパンのプレゼント!「あの強力粉で作ったよ?」と?お姉さんの作るパンが大好きな子供達は大喜びでした。
もとは親の間違いでしたが、子供達はには良い結果となった事件でした。


父の仕事

まー(白山市)

共働きの私たち。妻の負担が少しでも減るようにと、仕事が早く終わる日は夕食後の皿洗いなどの後片付けをしています。
今ではそれが当たり前のようになり、妻がゆっくりSNSをチェックしたり、子供たちとゆっくり過ごす貴重な時間となっています。


息子!頑張れ!

やーまん(白山市)

息子の夏休み明けの登園。普段は嫁さんに送迎を任せているけど、休みが取れたので、初めて僕が送迎に行くことに。「休み長かったけど、大丈夫?」と聞くと、「大丈夫!」と明るい返事。その言葉、何と逞しいことか。
園に到着し、車から手をつないで一緒に玄関まで行くと、先生から「おはようございます!」と言われました。その瞬間、僕の手をギュッと握ったかと思うと、すぐに手を放し「とうちん(お父さん)バイバーイ!」と笑顔で離れる息子。…父を気遣い不安な気持ちを悟らせまいとする健気な様子に心打たれました。
後から先生に園の様子を聞いたところ、やはり寂しくて泣いてしまったんだとか。でも、しっかり切り替えて、その後は楽しく過ごせたことも聞けて嬉しかったです。
たまには家でも泣いていいんやぞ。息子!頑張れ!!応援してるよ!!!


記念写真とって~!

リラックママ(白山市)

私が体調をくずし寝込んでいると5才の娘が興奮しながら大きな声で私を呼んでいた。「どうしたの?」と聞くと「お父ちゃんが初めてお茶碗洗ってるよ!記念写真撮ってー」と夫の隣でポーズをとっていた。夫は「初めてじゃないわい」とちょっと苦笑いしていました。


サプライズ授業参観

くっきーさん(金沢市)

小学校の授業参観に行く予定が、勤め先の会議と重なり行けなくなった時のこと。
ダメ元で主人に「代わりに行ってくれない?」と聞いたところ、「わかった。午後から半休取るよ。」とのこと。主人は学校行事に参加したことがなく、子供のイベントに無関心だと思っていたのでまさかの返答にびっくり。長男には「お母さん、行けなくなった」とだけ伝え、主人が行くことを秘密にしていました。授業参観当日、私の監視の目が無いと思い込み油断していた長男。後ろの席の子にちょっかいを出そうと振り返った瞬間、目に飛び込んできたのは教室の後ろで仁王立ちの父の姿!びっくりして3度見したそうです。その夜、主人はそのときの様子や、長男の友達から「〇〇のパパ、〇〇とそっくりや!」と声を掛けられたことを嬉しそうに話してくれました。長男も「来るなら言ってよ!焦った!!」と笑顔。初めて主人が参加した学校行事が我が家の忘れられない思い出になりました。


やっぱりママはすごい!

ごっとん(金沢市)

いしかわパパ子育て応援キャンペーンを機会に、はりきって私(パパ)は慣れない料理に挑戦することにしました。
その日はママにゆっくり休んでもらおうと、「何もしなくてもいいからね~。」と伝えてさっそく料理(カレー)を始めることにしましたが、、、いざ始めると料理器具がどこにあるのか、調味料がどこにあるのか分からずに初っ端からママに、「フライパンどこー」「カレールーどこー?」と聞くことになり、出鼻をくじかれました。
その後も、カレーを調理する順番は携帯の料理サイトを見ながら見様見真似でやっていると、お野菜を入れる順番を間違えてお肉が焦げました。四苦八苦している姿を見かねて途中からは妻が手伝ってくれることに。私は手伝うというよりも邪魔をしているような状態でした。
できあがったにんじんはちょっと半生でしたが、子供と「やっぱりママはすごいね~」といって食べるカレーはいつもよりおいしい気がしました。


桃が大好き

子供大好きパパ(金沢市)

2歳の娘を抱っこしながら冷蔵庫を開けたら娘が桃を見つけました。
普段は妻がおやつを準備するのですが、この時はいなかったため「ママが帰ってきたら食べようね」と伝えると、首を横に振り「もも、もも!」と言うので、不慣れながら桃をカットしたのですが、一口食べるたびに頬に手を当てて満面の笑みで「おいちい~」と喜んでいました。
食べ終わった後は食器を持ってきて「あんと!(ありがとう)」と言ってくれて、大きな幸福感に包まれました。
娘の成長と名もなき家事の喜びを感じることができて良かったです。
次は妻に桃を出してみようかな。
どんなリアクションするか今から楽しみ!


加賀鳶

よっち(金沢市)

長女(6歳)が赤ちゃんのころ、パパはよく「加賀鳶~!ハァ!」と言って、寝転んだまま長女を腹這いで上に上げてポーズをとらせてキャッキャッと喜ばせていました。時は流れ、2人目、3人目が産まれ、同じように「加賀鳶ごっこ」をしていたところ、上の子が下の子にして喜ばせるようになりました。そして現在、一番下(2歳)は、寝転んでぬいぐるみのくまさんを足に挟み、腕を広げて「ハァ!」とポーズをキメるように。加賀鳶がパパから3人目にしっかり受け継がれているのを見て、ほっこり。いつか、本物の加賀鳶をみんなで見に行こうね!